完結令和元年のえずくろしい
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- 作品紹介

マガゾンの短評 STAFF REVIEW
『令和元年のえずくろしい』は、読んでいるあいだ中ずっと、なんとも言えない“嫌な気持ち”がまとわりついてくるタイプの作品です。
空気感で言うなら、湿っぽくてぬるっとしていて、じめじめした不快感がずっと続く感じ。舞台は、いわゆる「ダメ人間」たちが、目先の楽さと快楽だけを求めて暮らしているシェアハウス。この空間に流れる、だらしなさ・甘え・依存が、読者側にもじわじわと感染してくるような読後感があります。
ただ、「人間模様を眺めるだけのジメジメ系作品」では終わらないのが本作の強み。しっかりトラブルが起きて、隠された謎があり、それが少しずつ明かされていき、最後にはどんでん返しも用意されている。ストーリー構造としてきっちり“漫画として面白い”ところまで作られているからこそ、誰が読んでも「面白い、でも胸糞悪い」と感じる一作になっています。
空気感で言うなら、湿っぽくてぬるっとしていて、じめじめした不快感がずっと続く感じ。舞台は、いわゆる「ダメ人間」たちが、目先の楽さと快楽だけを求めて暮らしているシェアハウス。この空間に流れる、だらしなさ・甘え・依存が、読者側にもじわじわと感染してくるような読後感があります。
ただ、「人間模様を眺めるだけのジメジメ系作品」では終わらないのが本作の強み。しっかりトラブルが起きて、隠された謎があり、それが少しずつ明かされていき、最後にはどんでん返しも用意されている。ストーリー構造としてきっちり“漫画として面白い”ところまで作られているからこそ、誰が読んでも「面白い、でも胸糞悪い」と感じる一作になっています。
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